コラム
なぜ市販のハムやソーセージには添加物が含まれているの？
スーパーやコンビニなどで買えるハムやソーセージには、ラベルに「添加物」が含まれていることをよく見かけることでしょう。では、なぜこれらの加工肉製品には添加物が使われるのでしょうか？
まず一つ目の理由は、「保存性向上」です。ハムやソーセージは長期間の保存が必要なため、添加物が利用されます。防腐剤や抗酸化剤は、製品の寿命を延ばし、腐敗を防いで鮮度を保ちます。
二つ目は「風味や色の補完」です。添加物には香辛料や着色料が含まれており、美味しさや見た目を引き立てます。これにより、同じ製品でも一貫した風味や見た目を提供できるのです。
三つ目の理由は、「安定性向上」です。加工肉製品は加熱や冷凍を経るため、添加物が安定性を高め、品質を保つ助けになります。長い配送や貯蔵の間でも、製品が劣化しにくくなるのです。
しかし、一方で添加物の過剰摂取による健康面への懸念もあります。一部の添加物はアレルギー反応を引き起こす可能性があるため、添加物の摂取を意識的に避ける必要があります。
添加物を避けたい方は、食品のラベルをよく確認し、自家製やオーガニックの製品を選ぶことをおすすめします。
長崎市の『Gris Hause NAGASE（グリースハウゼ ナガセ）』では、手作りにこだわった本格派ハム・ソーセージの製造を行っています。
贈り物にも最適なこだわり抜いた逸品の味をぜひご堪能ください。